
晴れ 最高気温9度
面白そうなTVがない夜です。そこで先日NHKで放送された
「スティーブ・ジョブズの子どもたち」の録画を観ることにしました。オットはすでに一度視ているのだけど、もう一度見たいと大プッシュ。
2005年のスタンフォードの卒業式で、スティーブ・ジョブズが行った講演と、その講演を聞いた卒業生のその後を追った番組です。
卒業から6年たつわけですが、卒業生たちの多くは、天下のスタンフォードを出たにもかかわらず、リーマンショックで職を失い、明日が見えない暮らしを送っていました。
サンドイッチマンのように看板をぶらさげて職探しをする者、友達の家に居候して月200ドルの生活幇助を受ける者、まじめに一生懸命やっていれば、必ずいい人生を送れるという親の教え通りにやってきたのに、そうはならなかったと、唇をかみしめる者。
多くの者が卒業時には思ってもいなかった“貧困”という現実に直面していました。
(スタンフォードという学歴をもってしても貧困層!?これにはショック。)
それでも、
自分の中の何かを信じてやり続けていけば、点と点は必ずつながる・・・・
というジョブズの言葉を、何度も何度も繰り返し聞きながら、自分を鼓舞して頑張っているんですよ。
年末、箱根の宿で途中まで読んだ「スティーブ・ジョブズ」では、ジョブズの事はかなりいやなヤツだと思ったものですが、こんなふうにもがいている若者達(卒業式当時は斜に構えて聞いていたんだけど。)の支えとなるようなスピーチを行うなんてね。やるじゃない。“変人”じゃ終わらせないヒトですね。(あるいは死を意識して思う所があったのか・・・。)
オットもね、点と点が必ずつながっていくんだ・・・っていうメッセージに勇気づけられたんだろうと思います。やり続けていけば、いつか必ず世の中で役立つカタチになるはずと。
ツマは、(当たり前ですが)別にスティーブ・ジョブズになって欲しいとは思いません。
オットには、オットなりに、オットらしく人生を送ってもらいたい。(だいたいあんなに早死するなんてとんでもないわ。ずっと一緒に生きていきたいもの。)
もちろんオットの点がつながったら私も嬉しい。
でも仮に点が点のままで絵が完成しなくても、しんどいことも含めて彼がその過程を楽しいと思うなら嬉しい・・・・・。
ツマはそんなふうに思うのであります。
ところで「Stay hungry,stay foolish.」を番組では「ハングリーであれ、愚かであれ」というふうな副題にしているけど、愚かであれってのがちょっとピンときませんでした。
オット曰く
「満足するな、こざかしくなるな、求め続けろってことじゃないの?」と。
なーるほど。